ブログへのアクセス拡大に向けた具体的な方策は何か、ということで、このブログで展開しようとしているネットビジネスの全ての基本となる、ページへのアクセス数拡大に向けた方法論について、最近の動向も踏まえながらブログアフィリエイトにおいて必須となるページアクセス数の拡大に向けた方策について、ブログの本質という見地から検討していきます。
ブログアフィリエイトにおけるページアクセス数の重要性
ブログアフィリエイトにおいては、ページアクセス数の拡大が、その活動の拡大に向けた全てのバロメーターになる、と考えて良いでしょう。
ページアクセス数が上昇すれば、アフィリエイトそのものが振るわなくても、アドセンスのクリックによる収益が上がってくる可能性もありますし、フリー素材を提供することによる「リスト」集めの可能性も高まってきます。
ページアクセス数がなべ底のような状態で推移すれば、アフィリエイトの限界点の一つと言われる5000円/月の壁すら破れず、多くの参入者と同様に涙を呑んでネットビジネスから撤退。。。というような惨劇も起こりかねません。
まず何はともあれ、ページアクセス数を集めなければ勝負が始まらないことは、間違いないところでしょう。
ソーシャルによる拡散とSEO対策によるページアクセス数拡大策
それでは、どういう方策でページアクセス数を上げるかと言うことですが、昨今の風潮ではソーシャルネットワークでの拡散とgoogleに頼るとも言うべきSEO推進=検索エンジン最適化の二本立てで対応を進めるのが基本になってきています。
確かに、ソーシャルネットワーク経由でのブログ集客は、重要なことは言うまでもありませんが、ソーシャルから得られるページアクセス数が果たしてブログのアフィリエイト成果に直結するか、と言うことには重大な疑問もあります。
SEOすなわち検索により集まってきたページアクセス数とソーシャル経由のページアクセス数とでは、その利用者のマインドにかなりの相違があると考えられるからです。
すなわち、ソーシャル経由のページアクセス数は、どちらかというと目的意識が高いとは言えない興味本位あるいは仲間意識の延長線上で、内容に真剣に取り組んでいるとは言い難いところもあり、それほど「濃い」ものではないと考えられます。
アフィリエイト成果に直結するページアクセス数とは?
ページアクセス数を上昇させるためには、ソーシャル経由の集客は必須でしょうが、それがアフィリエイトの成果に直結するかは、一概には言えないと言うことになるでしょう。
翻ってSEOの成果としての検索による集客は、自ら問題意識をもってキーワードを入力して、さらにページにアクセスまでしてくれている非常に「濃い」ものであり、アフィリエイト報酬に直結する可能性がより高いと考えられます。
最初にページアクセス数が全てとコメントしていましたが、ブログアフィリエイトにとって本当に重要なのは濃いページアクセス数=目的意識の高いアフィリエイトに直結する可能性の高いページアクセス数を集める必要があると言うことになるでしょう。
4,ソーシャルの時代もSEOの重要性は揺るがない
そう考えると人気ブログが必ずしも、成約率が高いというわけでもないことが良く分かります。
ページアクセス数が多少低くても成約率が非常に高ければ、ブログアフィリエイトの目的大半は達成されるのです。
というわけで、現時点においてもSEOの重要性はいささかも揺らいでいないことが、おわかりいただけることと思います。
5,パンダ、ペンギンと共に歩む今日のSEO対策
それでは、どのようにしてSEOを通してページアクセス数を上げていくかと言うことですが、パンダアップデートやペンギンアップデートを踏まえて考えると、既にスパム的なリンクにより順位を上昇させる時代は去ったと考えざるを得ません。
例えば、個人的に3つのサイトを運営していて、それぞれのサイト同士でページの内容に関連性の無いリンクを張りあったりすることも、既にスパム判定される可能性すらあると想定されます。
ましてやSEO業者 がお得意の大量バックリンク対策などを行ったりすると、SEO対策どころか、逆SEO対策として順位の急落に直結しかねない、と考えられます。
戦略的なブログ構築の必要性
そう考えると、以前にもまして独自性の強いテキストコンテンツの質を高め、量を拡大することが一層必要になってきていると言えるでしょう。
さらに、ブログのページアクセス数の拡大を目指すと言うことであれば、コンテンツの独自性・質・量だけに頼っていてはダメで、最初から大量のページアクセス数が期待出来るキーワードを選定した上で、コンテンツ作成の方向性を戦略的に定め、その線に沿って質の高いコンテンツを作成していくしかないでしょう。
要するに、ページアクセス数の高いブログをつくるためには、当てずっぽうに記事を量産しているだけではダメで、最初からページアクセス数の高くなりそうなキーワードを幾つか特定して、ブログの内容を決め、それぞれのキーワードでどのような記事を書くかを計画していくような逆算的な発想が必要な時代になっているのかもしれません。
ページアクセス数拡大の生命線はキーワード選定にあり
そういう意味で、ブログのPV獲得のための準備の多くは、キーワード選定にかかっていると言っても良いでしょう。
そして予め予定しているページアクセス数を確保するためにキーワードに沿ったカテゴリを幾つか策定し、そのカテゴリごとに記事を作成していくわけです。
このように計画的にブログを作成していくことで、そうでない場合に比較てして、ブログへのアクセスが飛躍的に上昇することは間違いありません。
いくらコンテンツの完成度が高くても月間検索件数が非常に低いキーワードの記事ばかりであれば、ブログのページアクセス数が低迷するのは遺憾ながらやむを得ないと言うことになるでしょう。
まとめ
結論としては、ブログは読者のものであり、書き手が書きたいことを書くモノではなく、読み手が読みたいものを書き手が提供していくのがブログの本質と言うことになると思います。
そして、幾つかの検索可能性の高いキーワードと言う骨組みのもとに、計画的にバランス良く配置されたカテゴリーにより分類された記事を柱や壁として構築された建造物が、最終的にブログと言う形となって現れてくるのです。
ブログアフィリエイトの報酬と言うのは、その結果として後から付いてくるものである、というのが今回の結論になるでしょう。